北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は29日、大阪で、フランスのマクロン大統領と会談しました。
習主席は、「今年3月にフランスを公式訪問した。その際に達した一連の戦略的合意や連携協定が着実に実行されている。世界がまれに見る大変貌に直面する中、保護主義、一国主義という逆流や気候変動などの課題に面して、中国とフランスは共同で多国間主義の擁護者、開放と協力の実践者、世界平和の護衛者、文明交流のけん引者になって、世界の平和と安定、発展と進歩を促進し、美しい地球を守らなければならない」と述べました。
習主席はまた、「国際社会の『一帯一路』共同建設は質の高い発展段階に差し掛かっている。中国とフランスは第三国市場での協力事業を加速し、核エネルギーや宇宙飛行などで協力を推進するべきだ」と示しました。
これに対し、マクロン大統領は、「習近平主席のフランス訪問により、政治、経済、文化などで両国関係が進展を収めた。私はまた中国を訪問したい。農業やデジタル経済、エネルギー、民間の核エネルギーなどで中国と協力を拡大したい」と語りました。(玉華、森)