北京
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23/19
習近平国家主席は28日大阪で、ドイツのメルケル首相と会談しました。この中で、習主席は、「中独両国はアジアとヨーロッパのコネクティビティを推進し、自由貿易のニューフロンティアを構築していくべきだ。『一帯一路』についてわれわれはドイツと共同で協議・建設・共有して、来年には中国欧州投資協定の締結に向けた交渉を完成し、双方の自由貿易協力プロセスを早期にスタートさせたい」と述べました。
メルケル首相は、近い将来に中国を再訪することに期待を寄せた上で、「ドイツは今後も中国と『一帯一路』枠組み内での協力を検討し、EUの対中関係の発展を積極的に推進して、欧州中国投資協定の早期締結を実現したい。ドイツと中国はいずれも多国間主義の維持に努め、今後も気候変動対応やWTO改革での協力を強化していきたい」と述べました。(ミン・イヒョウ 星)