北京
PM2.577
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習近平国家主席は28日、大阪で南アフリカのラマポーザ大統領と会談しました。
習主席は、「中国は絶えず両国の相互信頼と実務協力を深めることを望んでいる。双方は相手国の核心的利益に関わる問題や関心を寄せる問題について、互いにサポートし合い、『一帯一路』共同建設を強化して、中国・アフリカ協力フォーラム(FOCAC)北京サミットで打ち出された『八大行動』を南アフリカ政府による向こう5年間の行動計画とリンクさせ、生産能力の向上、インフラ施設の建設、人的資源の開発、デジタル経済・ハイテク技術などの協力を行う必要がある。中国は南アフリカと貧困撲滅などの分野の経験を分かち合い、発展目標の実現をサポートしていきたい」と期待を寄せました。
これについて、ラマポーザ大統領は、「自身の発展を『一帯一路』共同建設とリンクさせる方針である。南アフリカは同じく、国と国の間における平等と相互尊重を主張する。そして、国際貿易では、一国主義と『経済的いじめ』に反対するとともに中国が正当な利益を守ることを支持する」との立場を明らかにしました。(殷、星)