北京
PM2.577
23/19
生態環境部の翟青副部長は27日、国務院新聞弁公室主催の記者発表会で、第2ラウンドとなる中央生態環境保護査察を今年から3年間かけて実施することを明らかにしました。3年後の2022年には、一部地域に対して再チェックが行われることになっています。現在、査察開始の準備はほぼ終えており、まもなく開始するということです。
また、実施開始を控えて、「中央生態環境保護査察に関する規定」が発表されました。同規定は、初めて中国共産党内部の法規という形で査察の基本制度や枠組み、流れ、ルール、権限と責任などを明確にしています。
翟副部長によりますと、「中央による生態環境保護査察はこれまでの3年間も実施してきた。地域の生態環境問題の解決を後押ししただけでなく、新しい発展理念の樹立やハイクオリティ発展の推進に大きな役割を果たした」ということです。(閣、星)