北京
PM2.577
23/19
外交部の耿爽報道官は24日、北京で行われた定例記者会見で、「朝米首脳間の積極的なやり取りは両国間の接触の勢いを促し、双方の対話継続に力を注ぎ込むものになることを望む」と示しました。
報道によりますと、米ホワイトハウスの報道官は、トランプ米大統領がこのほど、朝鮮の最高指導者である金正恩(キム・ジョンウン)氏に書簡を送ったと明らかにした上で、「双方は文書による連絡を保っている」と述べたということです。それに先立ち、朝鮮中央通信社も関連ニュースを報じました。
耿報道官は関連する質問に答えた際、「関連報道を確認した上で、朝米双方がこのことを巡って積極的なコメントを発したことを認識している。中国側としては対話と協議こそが朝鮮半島問題を解決するための根本的な出口であるという主張を持っている」とした上で、朝米首脳間の積極的なやり取りが双方の対話継続につながる原動力となることに期待を寄せました。(洋、星)