北京
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中国共産党中央政治局は24日に会議を開き、「中国共産党組織編制活動条例」と「中国共産党農村活動条例」を審議しました。習近平中国共産党中央委員会総書記が会議を主宰しました。
会議は「中国共産党組織編制活動条例」の制定と実施について、「党と国家の組織面での法規制度の完備、組織編制の法定化の推進などにとって非常に重要な意義がある」と位置付けました。その上で「新時代における組織編制活動を全うするためには、党と国家の事業全般を支えることを意識し、組織設置、職務分配の最適化、効率と効果向上の取り組み、小康社会(いくらかゆとりのある社会)と社会主義現代化国家の全面的構築、中華民族の偉大なる復興という中国の夢を実現させることに向けて制度と組織面でのサポートを強めなければならない」と強調しました。
また、「中国共産党農村活動条例」の制定について、「党による農村活動への管理という優れた伝統の継承と発揚、農業と農村の現代化の推進にとって重要な措置である」と指摘しました。その上で、「農村部管理システムと管理能力の現代化、農業現代化の推進を加速させ、農業・農村・農民という『三農問題』の解決を全党活動における重点に据え置き、農業と農村の優先的な発展、農村部と都市部の融合的な発展、貧困脱出の堅塁攻略に努めなければならない」と示しました。(洋、星)