北京
PM2.577
23/19
王毅国務委員兼外交部長は24日、北京で、タンザニアのカブディ外相と会談しました。
王外交部長は「中国は一貫して、戦略的高度と長期的な視野をもってタンザニアとの関係を推進している。タンザニアと共にハイレベルの往来を保ち、国政運営の経験について交流し、国際問題と地域問題における意思疎通と協調を密接にしていく。また、『一帯一路』共同建設と中国アフリカ協力フォーラム北京サミットの成果実行を契機に、戦略的連係を強化し、協力の潜在力を発掘して、各分野での実務協力がより多くの成果を収められるよう推進していきたい」と述べました。
これに対してカブティ外相は「去年開催された中国アフリカ協力フォーラム北京サミットには一里塚としての意義がある。タンザニアは中国と密接に協力し、インフラ整備、生産能力、文化、教育、地方などの分野での実務協力を拡大し、互恵共栄と共同発展を促進し、両国関係が新時代における新たな活力を生み出していけるよう取り組んでいきたい」と語りました。
会談後、双方は二国間の協力協定の調印式に立ち会いました。(玉華、謙)