北京
PM2.577
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習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席の朝鮮訪問が終わるにあたり、中央対外連絡部の宋涛部長は随行の記者団に対し次のように説明しました。
「今回の訪問は、両国の国交樹立70周年という節目の年に実施されたものであるとともに、習総書記が中国共産党と国家の最高指導者になってからの初めての朝鮮訪問となった。そのため、新しい時代における両国関係の発展にとって重要な意義を持つ。また、朝鮮半島の対話の重要な時期にあたって、半島問題の政治的解決の推進や半島の平和と安定の維持に重要な役割を果たした」としたうえで、「国内外の世論は今回の訪問に対して前向きな評価をしている。重要な時期における重大な意義を持つ訪問として、各側をリードし半島の対話を推進する新しい活力を注いだとされている」と示しました。
また、宋部長は訪問の成果として、(1)両党・両国の最高指導者が新たな友情の一ページを開いたこと。(2)施政経験の相互交流を強化することで新時代の両国関係に新たな意義づけをしたこと。(3)朝鮮半島の対話に新たな活力を注いだこと、という三点を挙げました。(閣、謙)