北京
PM2.577
23/19
米国が17日に、総額3000億ドルの中国からの輸入品への追加関税に関する聴聞会を開いたとの報道を受け、外交部の陸慷報道官は18日の記者会見で、「われわれは、米国による聴聞会の実施と同時に、米国内で反発の声が高まっていることにも注目している。米国家経済会議のラリー・クドロー委員長さえもこのほど、『中国からの輸入商品への追加関税は、米国の企業と消費者の負担になる』と認めた」と示しました。
陸報道官はさらに、「中米間の経済・貿易面での齟齬は話し合いで解決できるということを、過去の歴史が証明している。ただし、そこには相互尊重と平等互恵の前提が必要である。この原則に背いたやり方にゴールはない」と述べました。(hj、謙)