北京
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△グルメ展示エリアで試食をする人々(撮影:朱宛玲)
「新発展理念を実践 四川振興のアップグレードを推進」と題する記者会見が17日、国務院報道弁公室で行われました。これに合わせて、記者会見場の外には四川省の発展の成果を体現するグルメや無形文化財が一斉に展示されました。
四川の切り札の一つとも言えるのが、グルメです。展示エリアには四川省各地のデザートやフルーツなども出展されていました。
△四川グルメの展示(撮影:朱宛玲)
会場にはグルメ以外に、国家レベルの無形文化遺産に登録された綿竹地域の「木版年画」など、四川省らしい特色を持った無形文化財も登場しました。
△綿竹木版年画の代表的「伝承人」である胡光葵氏によるクリエイティブ・グッズの展示(撮影:朱宛玲)
△国家級無形文化遺産・青神竹編みの技を披露する張徳民氏ら(撮影:朱宛玲)
△無形文化遺産である蜀繍と漆器の展示(撮影:朱宛玲)
これら魅力たっぷりのグルメと文化財ですが、あくまで四川省の一面でしかありません。2018年に四川省のGDPは4兆元を超え、経済成長率は8%に達しました。科学教育と軍需産業で知られる四川省は、豊富な科学技術のリソースを持ち、イノベーションを原動力とする国家レベルの省となっています。(ヒガシ、謙)