北京
PM2.577
23/19
キルギス共和国、タジキスタン共和国への公式訪問ならびに上海協力機構(SCO)メンバー国首脳理事会第19回会議、アジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)第5回サミットへの出席を終えた習近平国家主席は16日、北京に戻りました。
習主席はタジキスタンのドゥシャンベの空港で現地時間16日午前、見送りに訪れたラフモン大統領と親しげに別れの挨拶を交わしました。
習主席は、ラフモン大統領やタジキスタンの行き届いたもてなしに感謝をし、またCICAサミットの開催成功に祝意を表しました。習主席は、「訪問はとても楽しかった。関心のある幅広い話題で大統領と意見を交換し、重要な合意に至った。双方の努力により、各分野での両国の協力は必ずや新しい段階にのり、両国国民のためになると信じている」と述べました。
これに対してラフモン大統領は、習主席の訪問の円満な成功に祝意を表した上で、CICAの開催に貢献したことに感謝を述べました。その上で、「タジキスタン国民は習主席や中国の人々に深い親しみを感じ、中国との関係を大切にし、また中国の貴重な支持に感謝する。今回の習主席の訪問は成果に富んだ重要なものだった。これをきっかけに両国関係を深めていきたい」と述べました。(Yan、森)