北京
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習近平国家主席はタジキスタンのドゥシャンベに現地時間14日に到着しました。第5回アジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)サミットに出席するほか、タジキスタンを公式訪問します。
両国元首が空港で歓談した際に、習主席はラフモン大統領の空港への出迎えに感謝を述べた上で、中国政府と国民を代表し、タジキスタン政府と国民への真摯な挨拶の言葉を伝えました。習主席は「この歴史ある神秘的な地を5年ぶりに訪れて、タジキスタンの人々の中国の人々に対する深い友情が変わらずあることを感じている。国交樹立から27年間、両国の関係は健全で安定した発展を終始保ってきた。2017年にラフモン大統領と両国の全面的な戦略パートナー関係の確立について合意し、両国関係は高速発展の段階に入った。今回の訪問では、両国関係をより高いレベルに引き上げることを目的としている」と述べました。
また、習主席は「ドゥシャンベで行われるCICAサミットは、アジアにおける相互協力の信頼醸成にとって重要な意義を有している。各方面はCICAの未来の発展について話し合い、協力の重要な方向性を定める。タジキスタンは主催国として多くの準備作業を行ってきた。サミットが成功裏に開催され、CICAの未来に新たな活力が注ぎ込まれると信じている」と強調しました。
これに対しラフモン大統領は、5年前の習主席のタジキスタン訪問を振り返った上で、タジキスタン政府と国民を代表して習主席の訪問を熱烈に歓迎し、訪問が成功裏に行われることと両国関係のより良い発展の推進に期待を示しました。(RYU、謙)