北京
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李克強総理は11日、北京で、世界銀行のデイビッド・マルパス総裁と会談しました。李総理は、「中国は現行の国際金融システムの関与者、建設者、貢献者として、世界銀行と協力を深め、グローバルな発展と繁栄を共同で推進していきたい」と強調しました。
李総理はまた、「中国と世界銀行の協力は中国の改革開放と共に歩んできた。40年余りの間、双方の協力は資金や知識協力の面で中国の改革開放を支援してきており、今後も協力の見通しが開けている。融資、貸付、知識などの分野でより多くの協力のチャンスがある。マルパス氏は世界銀行の総裁に就任して以来、中国との協力を極めて重視しておられ、今回も中国を訪問して、中国との協力を推進する積極性を示している。我々はこれを積極的に評価したい」と述べました。
マルパス総裁は、「私は、将来世界銀行と中国との協力関係を深められるよう大きく期待している。中国は経済成長の面で素晴らしい成績を収めている。同時に発展を実現させ、多くの人々を貧困から脱却させてもいる。我々は、将来李総理と共に中国の発展をより一層後押ししていきたい」と述べました。(玉華、む)