北京
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23/19
世界環境デーを記念するイベントが5日、杭州で行われ、生態環境部は「中国エアクオリティ改善報告(2013-2018年)」を発表しました。
報告によりますと、2013年から2018年までの期間、中国では、経済が安定した成長を見せるなかで、大気の質も改善を見せており、中でも北京・天津・河北、長江デルタ地域などの重点エリアの改善が目立っているということです。
2018年の全国の粒子状物質PM10の平均濃度が2013年に比べ27%減少して1立方メートルあたり71マイクログラムに減少、さらに北京の微小粒子状物質PM2.5の平均濃度も2013年の1立方メートルあたり89.5マイクログラムから2018年の51マイクログラムへと43%の減少を見せ、2013年に発表された「大気汚染防止対応行動計画」に定められた目標がすべて実現したということです。(鵬、む)