北京
PM2.577
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生態環境省はこのほど「2018年における全国338の大中都市の平均空気質優良日数は、全観測日数の79.3%を占めた」と発表しました。
それによりますと、338ある大中都市の微小粒子状物質(PM2.5)の年平均濃度は1立方メートル当たり39マイクログラムで2017年より9.3%減少しました。北京・天津・河北省とその周辺は11.8%下がり、長江デルタ地域は10.2%、汾河平原と渭河平原の両地域(山西省と陝西省の大部分)は10.8%低下しました。
北京市ではPM2.5の年平均濃度が1立方メートル当たり51マイクログラムまで減少して2017年より12.1%削減され、二酸化硫黄(SO2)の年平均濃度は1立方メートル当たり6マイクログラムまで低下しました。
「大気汚染対策行動計画」が2013年に実施されて以来、北京の一年を通した重度の汚染日数は2013年の58日間から2018年の15日間まで減少し、天津は49日間から10日間、河北省は80日間から17日間にそれぞれ減少しました。
(ジョウ、星)