北京
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23/19
李幹傑生態環境部長は3日、浙江省杭州市で開幕した中国環境発展国際協力委員会2019年次総会で、「中国は世界各国と共にグローバルな環境課題に対応していきたい」と述べました。
2日間にわたって開催される今回の年次総会には、国内外から専門家や学者およそ500人が出席し、中国及び世界各国のグリーン発展について提言しています。
李部長は、「中国は関連義務を履行し、2020年の『生物多様性条約第15回締約国大会』に向けて積極的に準備し、各締約国と共に2020年以降のグローバルな生物多様性枠組み文書の制定を検討していく。また、気候変動に対応する国家戦略を着実に実施し、各方面と共に『パリ協定』を真摯に実行して、2019年国連気候変動サミットの成功を推進していきたい」と示しました。
世界資源研究所(WRI)のアドバイザーであるソルヘイム氏は、「近年、中国の発展モデルはハイクオリティな発展へと進み、環境保護分野では多くの素晴らしい実践を行ってきた。中国は世界の環境保護のプロセスをけん引している。『一帯一路』のグリーン建設のプラットフォームを通じて、これらの確かな経験を世界へと伝えることを望む」と述べました。(玉華、星)