北京
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6月5日は世界環境デーです。今年のテーマは「大気汚染対策」で、浙江省杭州市を中心にイベントが行われます。国連環境計画(UNEP)のジョイス・ムスヤ事務局長代行はCRIのインタビューに対し、「中国は大気汚染対策で大きく進展し、発展途上国に参考にできる経験を提供している」と述べました。
中国で4年間暮らしてきたことがあるムスヤ氏は、中国の大気の質の改善に実感があるという見方を示しています。
その理由について、ムスヤ氏は「まず、エコの理念を国民にしっかり教育したこと、そして環境活動の進捗をフォローする具体的な措置を講じ、また地方政府や企業、国民に行動を実施させていること、さらに製造業、重工業向けにクリーンエネルギーの使用を促すような関連政策を打ち出し、よりよい環境づくりを進めていること」と分析しています。(殷、森)