債務の証券化と医療衛生体制の改革を＝国務院常務会議

2019-05-22 22:26 CRI

　李克強総理は22日、国務院常務会議を主宰し、市場化、法治化された債務の証券化（デットエクイティスワップ、DES）を着実に推進して、企業の困難脱出を支援し、その発展の継続力を強めるための取り組みを決定しました。

　党中央委員会、国務院の決定によりますと、市場化、法治化されたDESの実施は、成長見込みのある企業が債務の圧力を和らげ、安定成長とリスク予防を促す上での重要な取組みとなるとしています。去年以降、DESの実行規模はすでに9000億元を上回っており、これにより、企業のレバレッジ率の引き下げや経営効果のアップが促されています。これからについては、問題を正面から捉え、難題に取り組み、DESの量的拡大、カバレッジ拡大、質の向上の面で工夫を凝らしていくということです。

　会議では他にも、民間の力による医療機関の開設と運営を推進し、その健全かつ規範化された発展をはかり、医療サービスの供給を増やすことで、国民生活の改善を促していく旨の指示が出されました。（Yan、む）

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