北京
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23/19
外交部の陸慷報道官は22日北京で、「途上国の発展について本当に興味を抱く方が米国にいるのであれば、自らちゃんとした支援を提供してほしい。もし自分でできないのならば、アフリカの発展を支援する他国の努力について少なくとも健全な視点を注いでほしい」と述べました。
この日に開かれた定例記者会見で、陸報道官は、「一部の米国の政治家らは最近、何かにつけて中国が一部の国で『債務の罠」を仕掛けていると口にしている。彼らには、彼らが関心を寄せている国々の言葉に耳を傾けてみてほしい』と訴えました。
陸報道官は、「アフリカを例にとれば、ナミビアのガインゴブ大統領が先頃メディアに対して明らかにしたところでは、中国の対ナミビア融資はナミビア政府の全債務の2.6%にしかなっておらず、その大部分は無利子融資だ。中国・ナミビア融資協定は双方が平等に協議した上で合意に達したもので、政治的条件はなんら付帯していない。中国の対ナミビア投資は空港や道路などの大掛かりなプロジェクトだけに限らず、教育、医療、農業などの民生分野にも及んでいる」と説明しました。(Yan、む)