北京
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第一回中国デジタル化養蜂業ハイクオリティ発展サミットが18日、浙江省杭州市の淳安県で開かれました。同サミットは、「養蜂業のデジタル化によるハイクオリティな発展」をテーマに、デジタル経済や人工知能(AI)などの科学技術による、養蜂業が抱える各種問題の解決や効率的なモデルを探るものです。初開催となった今回は「デジタル化による養蜂業製品チェーン全体解決方案」が発表されました。
浙江省で開催された第一回中国デジタル化養蜂業ハイクオリティ発展サミット(撮影:姍姍)
中国質量万里行促進会 劉兆彬会長
中国質量万里行促進会の劉兆彬会長は、サミットの中で「養蜂業のデジタル化はハイクオリティ発展において必ず通る道だ」と述べ、「養蜂業のデジタル化発展の実現は、国家の振興や貧困脱却と貧困扶助、『健康中国』政策、生態系保護、農村振興、デジタル化によるイノベーション、およびグローバル発展など一連の国家戦略と関わるものだ」としました。
中国質量万里行促進会生態養蜂業専門委員会の惲銘慶主任による基調講演 (撮影:姍姍)
サミットでは、中国質量万里行促進会生態養蜂業専門委員会の惲銘慶主任が「デジタル化生態養蜂業における現実的ニーズと活用のビジョン」と題する基調講演を行いました。
スマート・エコ養蜂業モデル拠点を見学する参加者たち(撮影:姍姍)
サミットの中で、中国質量万里行促進会生態養蜂業専門委員会は世界初の「デジタル化による養蜂業製品チェーン全体解決方案」を発表し、デジタル技術を用いることで、蜜源地、蜂の群れ、養蜂家とクラウドデジタルプラットフォームなどのシステム統合を実現しました。(ヒガシ、謙)