北京
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四川省の西昌衛星発射センターは17日深夜11時48分、運搬ロケット長征3号Cによって、45基目の北斗測位衛星の打ち上げに成功しました。
これは、中国の北斗2号プロジェクトの4基目のバックアップ衛星で、軌道に乗ったあとでテストを受け、北斗衛星ナビゲーションシステムに加わり、ユーザーへの安定的なサービスの提供に用いられます。
北斗2号システムは稼働開始からこれまで、途切れることなく安定したサービスを提供し続けています。その10メートルであった測位精度は、6メートルにまで精確性を増しています。
現在、新システムである北斗3号システムがほぼ完成しており、2020年10月まで、北斗2号と並行して稼働することになっています。2020年10月以降は、サービス提供のメインが北斗3号システムになる予定です。(殷、謙)