北京
PM2.577
23/19
王毅国務委員兼外交部長は17日、北京で欧州連合(EU)及びその27加盟国の中国駐在使節らと会見しました。
席上、王部長は、「中国とEUの間では、利益が食い違いよりはるかに大きい。『一帯一路』構想とEU及びユーラシアとの相互連結戦略を今後も密にしなければならない。複雑な国際情勢の下で、双方は意思疎通を強化し、国際関係の基本ルール及び多国間貿易枠組みを共に守り、手を携えて人類の文明の発展及び社会の進歩を推進していかなければならない」と強調しました。
これに対して、使節らは、「双方が多国間主義を堅持し、自由貿易を推進することは双方の利益に合致するだけではなく、世界の安定と発展にも重大な意義がある」と指摘、「一帯一路」建設にも積極姿勢を示しました。(非、む)