北京
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李克強総理は15日、人民大会堂でギリシャのパヴロプロス大統領と会談しました。
李総理は、「ギリシャは中国にとって、欧州連合(EU)の信頼できるパートナーだ。昨日、習主席が大統領と実りある会談を行い、両国関係のこれからの発展を展望した。『一帯一路』イニシアティブとギリシャの成長戦略を結び付け、実務協力を深め、両国関係や中国と中東欧諸国、ならびにEUとの関係発展に新しい活力を注ぎたい。世界には様々な文明があり、文明間の対話や交流を進め、学びあい、参考にする必要がある。中国はギリシャを含めた各国との対話や交流を進めていきたい」と話しました。
一方、パヴロプロス大統領は「ギリシャも中国も歴史のある文明国である。文明の衝突は大きな問題であり、交流の橋を切断して野蛮主義がはびこることになる。ギリシャは、中国のためにヨーロッパの玄関口となり、『一帯一路』建設の協力を共に進めていきたい」と述べています。(Yan、森)