北京
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4月27日に閉幕した第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに続いて、もう一つの重要イベントである「アジア文明対話大会」が15日に開幕します。各国首脳が相次いで北京に到着し、人民大会堂では「元首外交タイム」が始まりました。14日午前、習近平国家主席はギリシャのプロコピス・パヴロプロス大統領とアルメニアのニコル・パシニャン首相と、それぞれ会談しました。
パヴロプロス大統領との会見で習主席は「ギリシャは、ヨーロッパにおける中国の友人であり、良きパートナーでもある。ギリシャと共に、実務協力と人的交流および文化交流を強化し、『一帯一路』を手を携えて共同建設していきたい」と述べました。
これに対し、パヴロプロス大統領は「ギリシャは『一帯一路』共同建設の好機を逃さず、中国との交流と協力を強化し、ヨーロッパと中国、および中東欧諸国と中国との関係発展のために積極的な役割を果たしていきたい」と述べました。
パシニャン首相との会見では、習主席は「アルメニアとの協力の潜在力を発掘し、両国の貿易投資、鉱産資源の開発、金属精錬、インフラ施設などの分野における実務協力でより多くの成果を収めていきたい」と述べました。(HJ 謙)