北京
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汪洋中国共産党中央政治局常務委員兼全国政治協商会議主席は5日、北京の人民大会堂で、パンチェン・ラマ11世と会見しました。
パンチェン・ラマ11世は汪氏にハーダを捧げ、最近の学習や生活状況について報告し、汪氏はチベット仏教の学習や文化の素養、宗教の影響などにおける進歩を高く評価しました。
また、汪氏は「習近平同志を核心とする中国共産党中央委員会は、中国を愛する宗教代表者の成長と進歩に大変関心を持っている。パンチェン・ラマはチベット仏教の化身ラマであり、広く注目されているチベット仏教の指導者でもあり、チベット仏教を正しい方向へ導き、祖国の統一と民族の団結を守る重大な責任を担っている」と強調しました。
これに対し、パンチェン・ラマ11世は「習近平総書記を核心とする中国共産党中央委員会の期待を裏切らず、党中央委員会の指導者らの教えを守り、歴代のパンチェン・ラマの修道の初心を忘れず、心を落ち着けて修行し、信徒に仕え、祖国の統一や民族の団結、世の中の安定、宗教の調和へ貢献していく」と述べました。(鵬、森)