北京
PM2.577
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このほど、中国共産党中央党史と文献研究院が編纂した『習近平「三農」活動に関する論述選』が中央文献出版社から出版されました。
農村振興戦略の実施は、習近平同志を核心とする中国共産党中央委員会が、党と国家の事業の全面的視点から、「二つの百年」奮闘目標の実現と農民たちの理想の生活への求めに応じて行った重要な意思決定であり、新時代における「三農(農業・農村・農民)」活動の着実な実施に向けた起点でもあります。第18回党大会以来、習近平同志は一貫して「三農」問題の解決を全党の活動の最重点に据え、理論や実践、制度の革新を推進してきました。習近平同志の重要な論述を学習することは、我々が新時代における「三農」活動を推進する上で重要な意義を持っています。
今回出版された論述選は、1)農業と農村の優先発展を堅持し、農村振興戦略を実施すること、2)都市部と農村部の融合発展体制と政策体系を整備し、農業と農村の現代化を加速すること、3)農村の基本経営体制を整備、強化し、農村の土地制度改革を深めること、4)国家の食糧安全を確保し、中国の食の内製化を実現すること、5)農業のサプライサイド構造改革を深めること、6)グリーン発展で農村振興をけん引すること、7)農耕文明を伝承、発展し高めること、8)農村ガバナンスを強化・革新すること、9)農民の就業と起業を支援・奨励し、増収のチャネルを拡大すること、10)農村貧困人口の貧困脱却を揺るぎなく進めること、11)党の「三農」活動に対する指導を強化・改善することの11テーマに分け、習近平同志が2012年12月から2019年3月までの間に行った談話、指示、祝賀のメッセージなど、286編の論述を収録しています。(玉華、む)