北京
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23/19
イギリス議会議員で、議会超党派「一帯一路」イニシアティブ兼中国・パキスタン経済回廊グループの代表を務めるファイサル・ラシッド氏(46)は、「『一帯一路』イニシアティブの“中国++”、つまり中国・イギリス・パキスタン3カ国の『一帯一路』枠組内における協力促進に努めている」としました。
2017年にイギリス議会下院(庶民院)議員に当選した、国際貿易委員会の主要メンバーの一人であるラシッド氏は、先月開かれたばかりの第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムについて、「私自身は出席できなかったが、イギリス政府のダグラス・ジャーディン・フリント『一帯一路』特使から『多くの多国間協力が生まれた』という話を聞いている。中国が『一帯一路』イニシアティブを通じて、より多くの国との協力の開拓を進めていると感じた」と述べました。
また、「『一帯一路』イニシアティブの提唱からまだ6年しか経っておらず、まだまだ余地がある。時間の経過に伴って、関連国同士の関係も成熟していくだろう」との見解を示しました。
ラシッド氏はさらに、これからの展望について、中国との交流を強化し、引き続き中国・イギリス・パキスタン3カ国の『一帯一路』枠組内における協力の促進に努めていく姿勢を示しました。(怡康、謙)