北京
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外交部の耿爽報道官は30日、北京で行われた定例記者会見で、「国際情勢と地域情勢が如何に変化しようと、中国側はパキスタンが国家の主権と民族の尊厳を守る行動を断固として支持していく」との姿勢を示しました。
パキスタンのイムラン・カーン首相はこのほど、第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに出席しました。「中国とパキスタン首脳の対話はどのようなシグナルを発したか」という記者の質問に対し、耿報道官は、「双方は互いの核心的利益に関する課題を終始支持し合っている。我々も一貫してパキスタンを中国外交の優先的地位に据えている。パキスタンがテロ撲滅分野で果たした努力と貢献について、国際社会がそれを客観的かつ公正に認識し、パキスタンとの対話と協力を深めるよう呼びかけたい。中国側はパキスタン側とハイレベル交流を深化させ、支持の度合いを強め、戦略対話を強化し、『一帯一路』共同建設の枠組内において、各分野における質の高い協力と発展を進めて行きたい」と述べました。(怡康、む)