北京
PM2.577
23/19
中国とロシアの海軍による合同演習「海上協力―2019」が29日、山東省青島で始まりました。合同演出部、合同指揮部、艦艇部隊の指揮者などのほか、双方の艦艇長、中国側の航空兵代表、ロシア大使館武官処の関係者などが開幕式に参加し、中国海軍の邱延鵬副司令官が演習開始を宣言しました。
開幕式の後、合同演出部が演習の狙いを伝え、双方の指揮所が事前計画を作り、直前作業を展開しました。
演習期間は4月29日から5月4日までで、「海上の合同防衛行動」を課題とし、競技交流や艦艇の開放、文化やスポーツの交流などを行うほか、海上の実戦演習を行います。双方で潜水艦2隻、水上艦艇13隻、固定翼機などが参加し、潜水救助や防空作戦などを行うということです。(玉華、森)