北京
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「五・四運動」100周年記念大会が30日、北京で行われました。席上、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が重要談話を発表し、「今年は『五・四運動』100周年の年であるとともに、新中国成立70周年の節目の年だ。この特別な意義を持つ歴史的タイミングで、『五・四運動』の崇高な愛国主義と革命の精神を偲ぶことは非常に意義深いことだ」と述べました。
習総書記は談話の中で、「新時代の中国の若者は常に五四精神を念頭に置き、中華民族の偉大なる復興を自らの責務と捉え、遠大な理想を樹立し、偉大なる祖国を愛し、この時代における使命を背負うべきだ」と述べました。
そして、「奮闘の精神を言葉だけで終わらせることなく、小さなことでも心を込めてやり遂げ、一つ一つの任務を果たし、責任を履行する中に五四精神を貫いていくことが大切だ」と指摘し、「確かなスキルを身に着け、知識と経験で人民に奉仕し、革新や創造で国家に貢献してほしい。その過程で品格を磨き、正しく清廉な行動と青春の活気で社会を育んで欲しい」と若者を激励しました。
また、「政府と社会が若者の前途に配慮し、若者の願いに目を向け、若者の発展を支え、若者の創業を支持して欲しい」と呼びかけました。(怡康、む)