<一帯一路サミット>習主席、一連の改革開放措置を発表

2019-04-26 17:10  CRI

 習近平国家主席は26日、第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムで「中国は一連の大きな改革措置を行い、制度面や構造面を強化し、ハイレベルな対外開放を進めていく。これらの措置とは、外国企業の参入範囲の拡大、知的財産権保護における国際連携の強化、商品やサービスの輸入の大幅増加、国際マクロ経済政策との効果的な協調、対外開放政策の徹底化の重視、といったものである」と述べました。

 習近平国家主席はまた、「中国はこれからもネガティブリストを大幅に削減し、サービス業や製造業、農業の全面的な対外開放を推進し、様々な分野で外国企業による持ち株や単独経営を許可する。また、新たな自由貿易試験区を設け、自由貿易港の設立も検討し、法体系の整備も急いで、『外商投資法』を確実に実行していく」と述べました。

 習近平国家主席は基調演説で、「中国は、知的財産権の保護へ国際連携を強化し、知識の価値を尊重するビジネス環境づくりに着手する。法体系を整備するほか、取り締まりや外国の知的財産権の合法的権益の保護を強化し、技術移転の強制を禁止し、商業機密を守り、侵害行為を法に基づき厳しく取り締まる。そして、市場化や法治化に基づいて各国との技術交流や協力を進めていきたい」と語りました。

 習近平国家主席はさらに、「中国は関税を一段と引き下げ、様々な非関税障壁を撤廃し、市場の開放を進めて世界各国の質の高い製品を歓迎する」と述べました。その上で「むやみに貿易黒字を求めず、競争力のある良質な農産物や製品、およびサービスを輸入することで、バランスよく貿易を発展させていきたい」との考えを示しました。

 習近平国家主席は、「中国は世界の主な経済体とのマクロ政策的協調を強化し、力強く持続可能でバランスのとれた包括的な世界経済の成長を目指す」と述べました。

 習近平国家主席は、「中国は、多国間および二国間の貿易協定実施を重視している。法治性や信頼性のある政府とし、拘束力のある国際協定の実行体制を作る。また、開放の拡大に合わせて法体系を改善し、行政許可や市場管理などについて各レベルの政府の役割や行動を規範化する。そして、公平な競争を妨げたり市場をゆがめたりする規定や補助、方法を一掃し、全ての企業や経営者を平等に扱い、市場化・法治化・利便化された商環境を作り上げていく」と述べました。

 習近平国家主席はまた、「中国の開放拡大措置は、改革発展という客観的なニーズに応じて自ら選択したものである。各国は良好な投資環境を作り上げ、中国の企業や留学生、学者を平等に扱い、国際交流や協力を進めるため、公平で友好的な環境を与えるように」と求めました。また、「一段と開放した中国は世界と仲良く付き合って、中国や世界を更に進歩、繁栄させていく」と述べました。

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