北京
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「一帯一路」国際シンクタンク協力委員会の設立大会が24日、北京で行われました。習近平国家主席が大会に祝賀のメッセージを送りました。
習主席はその中で、「歴史の発展、文明の繁栄、人類の進歩には、先進的な思想によるリードが無くてはならない。『一帯一路』イニシアティブは中国によって提唱された、世界に属するものである。各側の共同努力によって、この『一帯一路』は開放性と包摂性を兼ね備えた国際協力プラットフォームとして広く歓迎され、世界的な公共製品となっている。そして、『一帯一路』の共同構築における重要な力がシンクタンクである。シンクタンク同士の交流と協力を展開することは、相互信頼を深め、共通認識を集めるうえでプラスになるとともに、『一帯一路』の共同構築をより高いレベルへ推進することにもなる」と述べました。
習主席はまた、「『一帯一路』国際シンクタンク協力委員会の設立は、各国のシンクタンク間の対話を強化し、意思決定と諮問のための重要な場を提供した。協力委員会が優れた学術交流を行い、より多くのハイクオリティな研究成果を打ち出し、『一帯一路』の共同構築と人類の運命共同体の構築に貢献するよう期待している」と強調しました。(玉華、謙)