【CRI時評】「海洋運命共同体」の構築に、中国海軍は力を発揮しつづける

2019-04-23 21:22  CRI

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 中国海軍は23日、創設70周年を迎えた。習近平国家主席兼中央軍事委員会主席は山東省青島で同日、中国海軍創設70周年の記念活動への参加招待に応じた外国の軍関係者と会談し、中国海軍艦隊と航空部隊、および外国軍艦船による観艦式に臨んだ。習主席はさらに、初めて「海洋運命共同体」イニシアティブを提出した。この提唱は、中国海軍の発展と中国と外国の海における相互連絡と各分野における実務協力の促進の方向性を示すものだ。

 中国海軍は青島とその近海・空域で実施した今回の観艦式に、中国にとって初の空母である「遼寧」、新型潜水艦、新型駆逐艦、戦闘機など32隻の艦船と39機の軍用機を投入した。中には初めて公の場所に登場した艦船もある。観艦式の三つのキーワードは「新」、「大」、「全」だった。

 70年間の発展を経て中国海軍は現在、核戦力と通常戦力を兼備し、情報化をともなう威嚇力と実戦力を持ち、多様化した軍事任務を遂行することのできる海の力となった。今回の観艦式は中国海軍の現代化建設の成果を集中して示し、中国海軍の高度な開放性と自信を具現化したものだ。

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 青島での観艦式は、中国の軍事外交の晴れ舞台でもあった。ロシア、タイ、ベトナム、インドなど十カ国以上から20隻近い艦船が式に参加した。日本の海上自衛隊の護衛艦「すずつき」を例にするならば、共同通信社は派遣の目的を「防衛交流により信頼関係を構築すること」と評した。各国の海洋兵力が参加したことは、力を合わせて平和を維持し、共に発展を図ろうというそれぞれの決意を示すものだ。

 中国海軍は国際性が最も強い軍種として、70年間を通じて国際航路の安全の保証、海の良好な秩序の維持、さらに海洋における医療関連の救助に置けるずば抜けた貢献など、国際的な責任と義務を積極的に果たしてきた。現在までに中国海軍は32回に渡り護衛艦隊を出動させた。護衛艦隊に投入されたのは延べ103隻の艦船、延べ69機のヘリコプター、延べ2万7000人余りの将兵で、中国海軍は中国内外の船舶延べ6600隻余りの護衛を行った。

 現在、中国にとっての海の安全の発展環境は試練に直面していると同時に、大きなチャンスを迎えている。特に「21世紀海上シルクロード」イニシアティブは、中国が海洋経済の発展と海洋文化の交流融合を推進するための、新たなプラットフォームを提供する。中国海軍は国家の海洋兵力の主体であり、新たな使命を担うことになる。

 習近平主席は外国の海軍代表団と会見した際に、人類が住むこの青い星は、海洋によって結ばれた運命共同体であり、各国国民は安危を共にすると強調した。中国海軍は、共同、総合、協力にもとづく持続可能な新たな安全観の実践を通じて、各国海軍と共に海の平和と安寧を維持し、海洋の発展と繁栄を推し進め「海洋運命共同体」の構築のために力を発揮しつづけていく。(CRI論説員 魏東旭)

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