北京
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王毅国務委員兼外交部長は19日、第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムが今月25日から27日まで北京で行われることを発表しました。「『一帯一路』の共同建設 明るい未来を開こう」をテーマとする今年のサミットは、ハイクオリティな発展の促進を主旨とし、習近平国家主席が出席すると共に、関連イベントを主催し、37カ国の首脳や政府要人が出席することが見込まれています。
「一帯一路」国際協力サミットフォーラムは、「一帯一路」枠組み内における最高レベルの国際協力に関する会合で、今年は既に150を超える国と90以上の国際組織から5000人余りのゲストが出席することが予定されており、第1回サミットの規模を超えるものとなっています。
19日に北京で行われた記者会見で、王部長は、「明確な方向性、堅実な基盤、熱烈な反響、実効的配置、予測可能な成果」などのキーワードで今回のフォーラムを総括し、「各側が相互連結の推進、新たな原動力の発掘、政策連係の強化、より緊密なパートナーシップの締結、並びにグリーンで持続可能な発展の促進、国連2030アジェンダの実行などに纏わる重要議題について討論を行う」としました。
そして、「全ての討議は一帯一路の推進を通じた質の高い発展の促進を軸として行われる。これは習近平主席が世界に向けて提唱した重要な理念で、『一帯一路』を共に建設する国々の普遍的願いを反映し、共通の目標を打ち立てるものだ。この理念を基本方針に、『一帯一路』の建設をより深くより着実に推進し、新たな段階を切り開いていけるよう努めたい」と述べました。(怡康、む)