<壮麗なる70年の歩み>三峡ダム移民の幸福な生活=重慶市睦和村

2019-04-19 17:33  CRI

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重慶市の睦和村は住みやすい村の一つ

 重慶市涪陵区南沱鎮にある睦和村は、四季にわたり果物の香りが漂うところです。毎年、5月にビワ狩り、7月にライチ狩り、8月にリュウガン狩り、10月にグレープフルーツ狩り、11月から翌年の3月まではネーブルオレンジ狩りが行われています。

 71歳の冉徳勝さんは果樹園を経営しています。また、果樹園の中には巣箱約100箱分のミツバチと、地鶏の飼育もしています。

 「ここに移り住む前は、食糧を栽培してもその日暮らしだった。今では毎年、蜂蜜や果物を販売して、4万元以上の収入がある。都市に出て働いている子供たちよりも多く稼げている」と、冉さんは話します。

 三峡ダム地区に暮らしていた人々の移住が始まったのは、1998年のことです。睦和村の全ての村民が、175メートル水位線より低い土地から、現在の182メートル水位線より高い土地へと引っ越しました。今回の移住で、村の耕地面積は半分以下に減少しました。「人は多いが耕地は少ない」という問題を解決するため、村の党支部が話し合いを行い、果樹を栽培することが決定したのです。

 党支部の劉家奇書記によりますと、はじめの頃は多くの村民と意見の食い違いがあったそうです。それは、食糧を栽培すればその年に収穫できるのに対して、果樹の栽培では実を結ぶまでに3年から4年かかるためでした。

 そこで劉書記は党支部を率いて、果樹園の中で大豆や落花生などの経済作物も栽培することを推進し、目下の収穫がないという問題を解決しました。これによって果樹栽培はさらに発展し、2007年には「第1回三峡ダム地区リュウガン文化祭り」が村で開催されました。現在、この村の果物は観光客が自分で摘み取る形のサービスによって売り上げられています。これによって地元の観光業も発展しました。(玉華、謙)

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冉徳勝さん

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村の建物

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果樹栽培の技術を紹介する党支部の劉家奇書記

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村のいたるところに見られる農家楽(農家が経営するレストランや民宿)の看板

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ビワの実がなっている

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