北京
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23/19
北京で行われている第9回北京国際映画祭で新設された「インターネット映画テーマフォーラム」が17日に開かれ、多くの業界の重鎮らが出席しました。
華誼兄弟メディア株式会社を立ち上げた王中磊CEO(最高経営者)は、「従来の映画とインターネット映画の融合はほぼ完成している。インターネット映画の時代は、従来の映画にある程度の衝撃を及ぼしているものの、技術の刷新や次世代通信技術5G時代の到来につれて、両者は開放、融合、協力、共栄といった時代の流れで一体化していく」との見方を示しました。
映像サービス社である愛奇芸の創始者・龔宇CEOは「いかにして共栄といったビジネスモデルを実現するかは、インターネット映画と従来の映画の融合発展にとって新たな課題である。また、映画館のビジネスモデルについても、革新に加えてインターネットの知的財産権の販売を含めたより多くの収益モデルが求められている」と述べました。(朱 星)