北京
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習近平総書記は15日、重慶市の貧困地域へ向かいました。空港からそのまま石柱トゥチャ族自治県中益郷の小学校と華渓村を訪れ、貧困脱出活動の進捗状況を視察しました。
石柱トゥチャ族自治県は重慶市の東部にあり、市で唯一、国家級貧困脱出・開発活動の重点県となっています。
習総書記は午後に小学校に到着し、教師や児童と言葉を交わしました。その後、華渓村に住む譚登周さんの家を訪ねました。譚さんは妻と2人暮らしで、去年大病にかかって貧困状態になりましたが、地元の支援策により再び貧困を抜け出し、今は暮らしも確保されています。
そして習総書記は、同じ村に住む馬培清さんの家を訪ね、村の代表や幹部とともに貧困脱出について話し合いました。習総書記は、「幸せは努力の結果だ。豊かになるには援助を待つだけではダメ。共産党の政策を利用し自ら努力しなければならない」と述べました。(任春生、森)