北京
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23/19
王毅国務委員兼外交部長は15日、北京で日本の河野太郎外相と会談を行いました。
席上、王部長は「中日関係の改善は依然スタート段階にある。双方は中日の四つの政治文書や両国首脳の共通認識の下で各階層の交流を深め、政治的相互信頼関係を強め、両国関係が絶えず正しい軌道の上を歩んでいけるよう希望する。また、日本のハイレベル代表団が第二回『一帯一路』国際協力サミットに出席することを歓迎する」と述べました。
これに対し、河野外相は、「日本は日中の四つの政治文書を堅持、遵守し、互いを協力パートナーとし、互いに脅威とならないなどの共通認識を徹底していく」との姿勢を示しました。
このほか、双方は、日本の学生の中国修学旅行を再開することを協議決定しました。(閣、む)