数字でわかる北京国際園芸博覧会

　北京国際園芸博覧会がいよいよ今月29日にオープンします。期間は10月7日までで、1999年の雲南省昆明の国際園芸博覧会、2010年の上海万博、去年の第1回中国国際輸入博覧会と並んで、中国で最高レベルで最大規模となる国際博覧会となります。開催場所が万里の長城の一角である八達嶺からわずか10キロであることから、「長城の麓の園芸博」とも呼ばれています。

数字①：503

　会場の敷地面積は503ヘクタール。

数字②：100

　会場内には、国別や国際組織別、省（自治区・市）別に約100ヵ所の展示パークがあります。

数字③：162

　会期は162日間。

数字④：1600万

　会期中はのべ1600万人の来場が見込まれます。

数字⑤：110+120

　公式の出展団体は110、非公式の出展団体は120あり、これまでの園芸博で最も多くなります。

数字⑥：31

　中国国内からは、香港・マカオ・台湾を含む31の省・自治区・市が展示パークを設けます。

数字⑦：1200

　100ヵ所以上の展示パークであわせて1200種類の植物が披露されます。

数字⑧：4

　「解密世園会」「愛我家・愛園芸」「園芸小清新之旅」「快速車覧之旅」といった4つの散策ルートが用意されます。自然の風景や園林の芸術が楽しめるほか、様々な文化が満喫できます。家族連れで体験できるレジャーのひとときとなることでしょう。（ミン・イヒョウ　森）