北京
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楊潔チ中国共産党中央政治局委員・中央外事工作委員会弁公室主任、郭声琨中国共産党中央政治局委員・中央政法委員会書記が11日、北京でシンガポールのテオ・チーヒエン(TEO Chee Hean)副首相とそれぞれ会談を行いました。
楊氏は会談の中で、「来年は中国・シンガポール国交樹立30周年にあたる。双方は両国指導者の合意した方向に沿って、ハイレベル往来を強め、人的、文化的交流を密にして、『一帯一路』協力を深め、実務協力のさらなるレベルアップを推し進め、両国人民により良い福祉をもたらしていくべきである」と話しました。
テオ副首相は「シンガポールは『一帯一路』共同建設という枠組下で、中国と各分野での交流と協力を強め、シンガポール・中国関係、東南アジア諸国連盟(ASEAN)・中国関係がより大きな進展を収めるよう推し進めていく」と表明しています。
また、郭氏は「中国・シンガポール法執行と安全当局が両国指導者の合意した共通認識を実施して、法治建設、社会ガバナンスとテロ取り締まり、麻薬取締り、サイバー犯罪の取り締まりなどで協力を深めていくよう望んでいる」と示しました。
テオ副首相はこれを受けて「両国の各分野における協力がさらなる段階へとまい進していくことを期待している」と表明しました。(Yan、星)