北京
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3月31日、重慶国際マラソンが行われました。市内の南濱公園前をスタートし、3万人を超える選手が長江の眺めを楽しみながら思い思いに走りました。
今大会は、50余りの国と地域の487の都市から、3万人を超える選手やマラソン愛好者が参加し、うち外国人は220人、香港・マカオ・台湾からの参加者は106人でした。招待選手は中国のほかケニアやエチオピア、フランス、モンゴルなどから合わせて31人で、うち「ゴールドラベル」を獲得した選手が15人、「シルバーラベル」の選手が1人、また世界ランキング100位以内の選手も4人いました。
今大会は、フルマラソンのほかハーフマラソン、ミニマラソン、親子マラソンも設けられ、またマラソン博覧会やフォーラム、カーニバル、記念切手発売といったイベントも実施されました。また、ランナー1000人に「重慶火鍋」がふるまわれるなど、地元グルメをアピールする場面もありました。
この大会は賞金つきで、金額はフルマラソンで男子は2時間9分47秒以内、女子は2時間28分以内で優勝すれば4万5000ドル、それ以下であればその半額となります。
重慶国際マラソンはこれまで8回開催され、運営面で豊かな経験を積み重ねているほか、かなりの成績を残しています。地元市民にとって馴染みのある大会になり、重慶市を代表するイベントになっています。(洋、森)