北京
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覚書の調印式(撮影:劉麗斌)
科学技術部の王志剛部長とマカオ特別行政区の崔世安行政長官は29日午後、マカオで会談し、マカオの技術イノベーションの発展推進などについて話し合いました。また、「大陸部とマカオの技術イノベーション協力の強化に関する覚書」の調印式に出席しました。
崔行政長官は「特別行政区政府は、科学技術教育をレベルアップさせ、『広東・香港・マカオグレーターベイエリア発展計画綱要』に定められた『技術イノベーション回廊』の建設に積極的に参加し、マカオの技術イノベーションの発展を強化して、マカオにある4カ所の国家重点実験室のレベルを高めていく」と述べました。
王部長は「マカオの4カ所の国家重点実験室の研究方向とレベルの高さに期待している。マカオが『グレーターベイエリア』による好機をつかみ、優位性を発揮できると信じている。科学技術部は引き続きマカオをサポートしていく」としました。
「大陸部とマカオの技術イノベーション協力の強化に関する覚書」によりますと、大陸部とマカオは科学研究協力、人材育成、技術成果の実用化と産業育成の加速、国家発展戦略へのマカオの参加、科学普及活動などの分野で協力を強化していくということです。(鵬、謙)