北京
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23/19
日本政府が近々、第5世代通信規格(5G)の周波数割り当ての結果を発表すると伝えられています。日本の通信事業者はこれを踏まえて、中国の「華為(ファーウェイ)」、「中興(ZTE)」といった事業者と提携するかを判断することになります。これについて、外交部の耿爽報道官は29日に行われた定例記者会見で、「日本政府の周波数割り当て結果に注目している。日本は自由貿易への約束を守り、中国企業が日本で互恵協力を行うことに公平かつ透明、予測可能なビジネス環境を提供して欲しい」と述べました。
また、耿報道官は「日本が政府調達に関する新たな策を発表してから、中国側は数回にわたって懸念感を伝えている。中国は、自由貿易を守り、国際ルールに従うことを一貫して主張しており、企業の正常な経営活動に対する政治介入に反対する」と強調しました。(鵬、森)