北京
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23/19
習近平国家主席がイタリアを公式訪問することを受け、中国中央広播電視総台(チャイナ・メディアグループ)がイタリアの主要三大メディアと共同主催する「中国テレビウィーク」が現地時間の21日、開幕しました。
この期間中、20以上の中国のスペシャル番組、ドキュメンタリー、テレビドラマが、イタリア国家イタリア放送協会(RAI)、イタリア最大手のメディアグループ・メディアセット(Mediaset)、それにイタリアのクラスメディアグループ(Class Editori)傘下のテレビチャンネルなどで相次いで放送されます。
開幕式には、慎海雄中国共産党中央宣伝部副部長兼チャイナメディアグループ代表と、イタリア側のメディアの責任者が参加しました。
「中国テレビウィーク」の期間に放送される番組は、すべてチャイナ・メディアグループが近年制作した優秀オリジナル作品です。他にも、中国で高視聴率を獲得した、評価の高いドキュメンタリー作品やテレビドラマも放送されます。
イタリアは古代のシルクロードの重要な地域であり、中国の「一帯一路」構想にも前向きに関与しています。今回のイベントに参加するイタリア三大メディアの責任者はいずれも、「『中国テレビウィーク』を通じて、両国民の友好関係と交流を強め、イタリア国民に新時代の中国の過去・現在・未来を理解してもらいたい」と述べています。
また、中央広播電視総台はこのほど、イタリア放送協会とメディアセットとそれぞれ協力了解覚書に調印しました。今後、両国の人々の相互理解の増進に向けて意義ある架け橋を築くために、情報交換や人的交流、番組の共同制作などの分野において交流を展開していく計画です。(Mou、む)