「一帯一路」が繋ぐ中国・イタリアの共同発展

2019-03-22 15:51  CRI

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 悠久の歴史を持つシルクロードは元々、中国陝西省の西安からイタリアのローマまでを指します。2013年、習近平国家主席は「一帯一路」構想を提起し、沿線国家関係の緊密化と経済発展の促進、資源の高効率な配置、市場の深みある融合を図ることにより、利益共同体、運命共同体、責任共同体の構築を目指しました。

 2017年、当時のイタリア首相パオロ・ジェンティローニ氏が北京で行われた「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに出席した際、「『一帯一路』構想はイタリアと中国にさらなる協力の可能性をもたらした」と評価しました。

 両国がこのフォーラム期間中に調印した文書は新しい内容が多く含まれました。重慶の両江新区で中国・イタリア産業園を設立するなど、イタリアの対中投資は「一帯一路」沿線に位置する多くの中国内陸都市へと拡大していくと同時に、「一帯一路」沿線都市の中国企業も積極的に外部との協力増進に努めました。

 2018年9月21日、両国間における第三者市場での協力展開に関する覚書(中国名:関于開展第三方市場合作的諒解備忘録)の調印により、両国政府の第三者市場における協力活動メカニズムが正式に形作られました。

 「第三者市場協力」は中国が提起した国際協力モデルで、中国の優位な生産能力と先進国の先進技術、そして発展途上国の発展ニーズを繋ぎ合わせたことでイタリアから歓迎されています。

 2019年、「第13次5カ年計画」は終盤を迎えました。同計画の重点内容として、『一帯一路』構想は医療健康、グリーン工業、食の安全を協力の優先対象に位置づけました。これらはイタリアの優位分野であることから、中国・イタリア関係は一層深まりを見せています。

 地理的観点から見ても協力の観点から見ても、『一帯一路』構想はイタリアの参与を重要視し、イタリアも『一帯一路』構想がもたらす経済発展を必要としています。(怡康、星)

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