北京
PM2.577
23/19
米国のシャナハン国防長官代行と統合参謀本部のダンフォード議長が、2020年度の予算審議へ向けた上院軍事委員会の公聴会で、「中国脅威論」を主張しました。これについて、国防部の呉謙報道官は22日、「軍費予算を獲得するための『猿知恵』で、他国の脅威を煽って利益を得ようとする狙いだ。短絡的な行為で、非常に危険だ」と反論しました。
呉報道官はさらに、「米国の事実を無視した中国軍事脅威論は、『ゼロサムゲーム』といった冷戦思考であり、中米両国や両国軍の関係の健全な発展につながらず、断固反対する。われわれは米国に対し、中国の国防や軍の整備を客観的かつ理性的に捉え、誤った言論を止め、実際の行動で中米両国や両国軍の関係の健全な発展を目指すよう求める」と述べました。(ミン・イヒョウ 森)