北京
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中国南方電網は18日北京で、同業の企業と共に、広東・香港・マカオグレーターベイエリア(以下:大湾区)の発展に対して電力によるサービスを提供していく26条の重点的な措置を発表しました。大湾区を世界レベルのクリーンエネルギー使用モデル地域へと建設していく決心が示されました。
南方電網の孟振平取締役は同日、「大湾区において2022年までに、グリーンで高効率な、頼れるスマート電力網の建設を完成させる」と明らかにしました。
統計によりますと、昨年、大湾区の電力使用総量は毎時5200億キロワット近くに達しており、そのうち、香港の電力使用総量の25%とマカオの電力使用量の80%は南方電網が提供したということです。
南方電網は、世界的に一流のスマート電力網を全面的に建設し、グローバルなエネルギー協力に積極的に参与することで、広東、香港、マカオの電力企業同士が互いに利益をもたらし合うよう確実に後押しし、代替電力やクリーンエネルギーおよびその保障措置の実施を確保して、大湾区の発展に全力を挙げていく決心を示しました。(藍、謙)