北京
PM2.577
23/19
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席・中央全面深化改革委員会主任は19日、中央全面深化改革委員会第7回会議を主宰し、重要な談話を行いました。習総書記は「現在、重要改革の多くが実施段階という肝心な時期に入っている」として、重要な改革措置を揺ぎ無く推し進めることを求めました。
会議には、中国共産党中央政治局常務委員、中央全面深化改革委員会副主任を務める李克強氏、王滬寧氏、韓正氏が出席しました。
会議では「新時代における西部大開発で形成される新たな情勢に関するガイドライン」のほか、大学と研究所の権利拡大や人工知能(AI)と実体経済の融合などに関するガイドラインを採択しました。
それによりますと、西部大開発において、「一帯一路」共同構築のけん引役を生かして、国内外の通路や区域ハブ、インフラ網の整備を速めていきます。また、大学と研究所が革新発展戦略の実施と革新型国家作りの重要な力であるとして、より多くの自主権を与えるべきだと強調しました。さらに、AIと実体経済の融合を促し、企業の革新活力と動力を促す必要があると見ています。このほか、農村部建設強化において、第一線の党組織の建設強化や農民の役割発揮の重視、優秀な伝統文化の伝承・発展の促進などを強調しました。(朱 星)