北京
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23/19
朝鮮外務省の崔善姫(チェ・ソンヒ)次官はこのほど、「2度目の朝米首脳会談の状況を見ると、米国の態度からは朝米関係の改善やシンガポール共同声明の履行における誠意などは一切感じられなかった。米国がこの態度を改めない場合、朝鮮は米国との非核化交渉をストップすることを考えている」と述べました。
この朝鮮側の発言について、中国外交部の耿爽報道官は18日の定例記者会見で、「朝米和平交渉が継続し、さらなる進展を遂げるためには、各側の合理的な関心事に対してバランスを取ることが鍵となる。包括的な計画に則り、段階別に、足並みを揃えて、易しい問題から難しい問題まで、順序よく推進すべきだ。朝米が得難い対話の勢いを大切にし、維持し、和平交渉を通した成果が得られるよう期待している」と述べました。(任春生、謙)