中国代表、麻薬問題への共同対応を呼びかける

2019-03-17 14:06 CRI

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　中国国家麻薬取締委員会の魏暁軍事務次長はこのほど、国連麻薬委員会会議で、麻薬問題について共同で対応し、管理していくことを呼びかけました。

　魏事務次長は第62回国連麻薬委員会のハイレベル会議の一般弁論で、人類の運命共同体の理念と責任の共同負担の精神に則り、信念を固め、経験を分かち合い、革新を絶えず続け、協力を深め、麻薬問題について共に対応・管理していくよう呼びかけました。

　魏事務次長はこの中で、国連の麻薬取締りに関する三大条約を履行し、国際的な麻薬の取締り体制を維持するという中国政府の立場を重ねて表明した上で、中国が2009年に発表した政治宣言と行動計画の履行状況を紹介しました。また、麻薬の需要・供給の削減、国際協力の理念、方策と成果および薬物製造設備の管理や汚水モニタリングなどを行ってきた中国の経験をシェアしました。（ヒガシ、謙）

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